アップル,スマートホーム市場
(画像=sdecoret/Shutterstock.com)

モトリーフール米国本社、2019年12月10日投稿記事より

ベライゾン(NYSE:VZ)、AT&T(NYSE:T)、Tモバイル(NASDAQ:TMUS)、スプリント(NYSE:S)などのワイヤレス通信会社は、次世代5Gワイヤレスネットワークの展開で5Gホームルーターを重視しています。

それに対して、アップル(NASDAQ:AAPL)は、「アップルTV」デバイスに5Gワイヤレス接続とネットワークを組み込み、これを使い勝手のよいスマートホーム・ハブにしようとしています。

ワイヤレス通信企業が現在展開している5G製品を見ると、家庭用インターネット関連がトップにあります。

つまり、スマートフォンやIoT(もののインターネット)関連ではなく、消費者に販売できる製品です。

アップル、使い勝手のよいデバイスでスマートホームへ攻勢

アップルは、アップルTVデバイスでワイヤレスルーターとセットトップボックスの機能を組み合わせることでスマートホーム市場を席巻しようとしています。

アップルTVが優れた多機能ネットワークデバイスになる理由はいくつかあります。

既存のアップルTVデバイスはリビングの中心に置かれることが多いため、ワイヤレスハブの中心にはうってつけです。

また、アップルはすでにiPhoneなどのワイヤレスネットワークでサービスを展開しているため、同社が5Gネットワ​​ークに取り組むことは自然な流れです。

アップルTVにワイヤレスネットワークの機能を追加することで、スマートホームがより簡素化される可能性があります。

大手通信会社は、消費者向けのハードウェアやソフトウェアの開発が得意ではありません。

一方、アップルとRoku(NASDAQ:ROKU)は、家庭向けの5Gネットワ​​ークやストリーミングハードウェア構築のための技術やノウハウを兼ね備えています。

通信会社は5G関連の家庭用機器を揃え、独自のストリーミングサービスを展開しようとしていますが、5G対応でアップグレードしたアップルTVデバイスのスマートホーム戦略が注目されます。

文・The Motley Fool Japan編集部/The Motley Fool Japan

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