ディズニー,不動産帝国
(画像=Bonsales/Shutterstock.com)

モトリーフール米国本社、2019年10月7日投稿記事より

「ディズニーランドが完成することはありません。世界に想像力が残っている限り、成長し続けます。」

ウォルト・ディズニー自身が語ったとされるこの言葉は、企業のディズニー(NYSE:DIS)にも当てはまります。

不動産開発は、ディズニーについて連想されるものではありません。しかし、不動産開発は、同社の活動の中心です。

都市計画と開発は常にウォルト・ディズニーにとっての重要なテーマでした。

彼は1955年にオープンしたオリジナルのディズニーランドパークの細部に多大な配慮を払っていました。

今日では、ディズニーの18万人の従業員のうち13万人が、テーマパークおよび製品セグメントに携わっています。

ディズニー帝国の中心はテーマパークです。

オーランドにあるウォルトディズニーワールドリゾートは、約25,000エーカーの土地を占有し、その代表的な乗り物やホテルだけでなく、チャンピオンシップゴルフコース、ショッピングモール、230エーカーのスポーツ施設を備えています。

年間5000万人以上の訪問者があり、世界で最も集客力の高いテーマパークです。

ディズニーは現在、個々の不動産の売上を開示していませんが、100ドルで販売されている典型的なディズニーワールドエントリパスを考えると、チケット販売だけでも50億ドル(約5400億円)にのぼるとみられます。

同社のテーマパークには、5,000エーカーのディズニーランドパリがあります。これは、長い間ヨーロッパで最も入場者数が多いテーマパークです。

このテーマパークはフランスの観光収入の約6%を毎年占めています。

フランスが世界で最も人気のある観光地であることを考えると、驚くべき数字です。

ディズニーは、当テーマパークの大規模な拡張を2021年までに行うことを明らかにしました。

1983年にオープンした東京ディズニーランドは、アジアで最も入場者数が多いテーマパークの地位を維持しています。

当テーマパークは、世界で3番目に人気があります。

ディズニーの不動産を少し詳しく見てみると、リゾートの端に膨大な個人住宅が位置していることがわかります。

おそらく最も有名なのは、巨大で豪華な住宅の複合施設であるゴールデン・アークです。

不動産価格は200万ドルからですが、十分な需要があります。

ここ数年は高級不動産にとってはよい環境ではありませんでしたが、ディズニーの高級住宅地は例外です。

最後に、中国での同社の存在と成長について述べたいと思います。

広大で急速に発展している中国は、おそらく最大の不動産機会をディズニーに提供しています。

同社は、2005年に最初にオープンした香港ディズニーランドでこの地域に進出しました。

そして11年後、中国本土に上海ディズニーリゾートを建設しました。

香港ディズニーランドは、ディズニーのテーマパークのうち最小規模であり、1日あたり34,000人の収容能力しかありません。

しかし、同社は今後数年以内に中華圏地域に大規模な投資を行うことを予定しています。

文・The Motley Fool Japan編集部/The Motley Fool Japan

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