タワマン,購入
(画像=kenary820/Shutterstock.com)

「年収1,600万円の人が1億円のタワーマンションを頭金ナシで購入する」。これは可能なのでしょうか、攻めすぎなのでしょうか。今回は、購入可能である場合のリスクなども含め、本事例について考えていきましょう。

まずは「返済負担率」を気にしよう

住宅ローンを検討するとき、まず気にするべきは「返済負担率」です。返済負担率は年収に占めるローン返済額の割合のことで、計算式は以下のようになります。

年間返済額 ÷ 年収 × 100 = 返済負担率

例えば年収1,000万円の人が年間で200万円を返済する必要がある場合は下記の数式①のように計算され、返済負担率は20%ということなります。また、年収500万円の人が年間200万円を返済する場合は数式②のように計算され、返済負担率は40%となります。

①200万円 ÷ 1000万円 × 100 = 20%
②200万円 ÷ 500万円 × 100 = 40%

この返済負担率の目安がいくらかという点については、年収や貯蓄、家計の状況などによってさまざまな見方がありますが、「35%以内」を妥当なラインと説明している金融機関が多いようです。よりリスクを減らすのであればよりこの返済負担率の割合を低くする方が安全です。

1億円のタワマンを「金利0.5%」「25年返済」で購入する場合の返済負担率は?