アグリツーリズム
(画像=Konmac/Shutterstock.com)

農業と旅行を組み合わせたアグリツーリズムが注目されています。農林水産省がグリーンツーリズムを打ち出したのが1992年。その後、農山漁村余暇法で体験者の受け入れ基盤を整備しました。学校授業の一環として農業体験を取り入れる動きも出てきており、訪日外国人のニーズも高まっています。アグリツーリズムという「新しい贅沢」を人生に取り入れてみてはいかがでしょう。

農業×旅行とは?

グリーンツーリズムとも呼ばれるアグリツーリズムですが、そもそも農業に旅行を組み合わせるとはどういうことでしょうか? 旗振り役の農水省によると、アグリツーリズムは日帰り型と宿泊・滞在型に分かれ、さらに農業との関わりの深さでも分類されるそうです。ぶどう狩りのような気軽なものから稲刈りツアーのような農作業体験、さらには農業知識の習得といった学習の要素を含むものまで多岐にわたります。

1992年、農水省は研究会の中間報告で、ゆとりある国民生活の実現と農山漁村地域の活性化を目的としてグリーンツーリズムを提唱しました。1994年に国会で農山漁村余暇法が成立、2005年には農林漁業体験民宿業者の登録制度の一層の活用などを目的に法律が改正されました。

これを受けて都道府県はグリーンツーリズムの推進に向けた基本方針を策定、それに基づいて市町村が計画を作成し、農業者や農業者団体が体験施設などを整備するための資金調達などについて、支援を受けられる仕組みになっています。

農水省の提唱から約30年経ちますが、現在はどのようなツアーが展開されているのでしょうか。

ツアーを探してみよう

埼玉県のホームページを見てみると、グリーンツーリズムのポータルサイトやマップが掲載されており、目的やマップから気になるツアーやイベントを探すことができます。

体験目的のツアーには、いちご狩りやぶどう狩りなどがあります。そのほか、しいたけや栗、柿、新茶、枝豆など、さまざまな農作物の収穫を楽しめる農園が紹介されています。