子(ねずみ)年,置物
(画像=PIXTA)

十二支で最初の干支である子(ねずみ)年は、何かを始めるのに良い年といわれ、起業や開業のお祝いに選ばれるモチーフです。また、子孫繁栄や家運隆盛、行動力や財力を象徴し、昔から縁起がいい動物として親しまれています。そんな縁起のいい干支を純金で制作した老舗ギンザタナカの工芸品とヘレンドの若きデザイナーが手掛ける愛らしい磁器の干支を紹介します。

「ギンザタナカ」の純金置物

2020年の干支である子(ねずみ)をモチーフにした純金製の工芸品が、宝飾品ブランド「ギンザタナカ」で発売されました。造形作家の遠藤良亮氏が作った「ねずみとだるま」を紹介します。

こちらは干支のねずみと縁起のいいだるまを組み合わせた純金製置物です。遠藤氏のオリジナルで、初めて純金を用いて製作、販売した作品です。その若い感性が、現代のインテリアにも調和するモダンな作風になっています。

2匹のねずみがだるまを取り巻く無邪気な動きと、だるまの少し困ったような表情の対比が愛らしい置物です。また、純金製ですが、表面はマットな質感で落ち着いていて、上品な仕上がりを見せます。サイズは、本体の高さが5.3センチと小ぶりですが、幅が17センチほどのガラスケースに入っています。

また、ギンザタナカでは置物の他に壁飾りとして使用できる干支の純金製のレリーフや絵馬のデザインの純金根付が登場しました。日常的に使いやすいサイズ感で年末年始の贈り物に最適です。

「ヘレンド」干支シリーズ

1826年創業、ハンガリー発の磁器ブランド「ヘレンド」の定番となっている十二支シリーズですが、2020年は新しい十二支シリーズの幕開けの年です。

この新シリーズは世界の昔話をテーマに、同社の若手アーティスト、ユディット・サバニューにより、イマジネーション豊かに生み出されています。「語り継がれている物語は人に知恵をさずけ、未来への道しるべになる」と話しています。

シリーズ第一作目の「ねずみ」は北欧の伝承民話より生まれた『ねずみの王女・THE PRINCESS MOUSE』をイメージした気品のあるねずみです。民話から「どんなに小さな動物も特別な存在になることができる」という教えだと受け取り、このねずみを慈悲深い動物にしようとイメージを膨らませて制作したそうです。

そんな思いのこもったねずみは置物のほかに、イヤーズプレートというその年だけに製造される西暦が記された限定プレートと干支マグカップがあります。新干支シリーズであるねずみの商品には民話『ねずみの王女』のミニ冊子が付き、民話の世界観も併せて楽しめます。シリーズ化されているので、コレクションとしても喜ばれそうです。

他にもあるラグジュアリーブランドの干支

フランス生まれのクリスタルラグジュアリーブランド、バカラ。バカラの動物オーナメントシリーズで毎年干支の動物が発売されます。磨きあげられたクリスタルが生み出す光あふれる美しいオーナメントです。

また、ドイツ・マイセン地方で生まれた陶磁器ブランド、マイセンで毎年発表されるマイセンの「イヤーコレクション」。その中に日本のために作られる干支をモチーフにした「干支プレート」は干支である動物と楽器がプレートに描かれています。染付のブルーと控えめな金彩が伝統の技術を感じる美しいシリーズです。また、型を使わずに手で磁土をこねて作られ、豊かな表情が魅力的な「ミニ干支」シリーズもあります。

古くより、日本では新年の幸せと繁栄を願って、その年の干支にちなんだ置物を厄除けや縁起物として飾る風習がありました。間もなく来る子年、さらなる招福を願って、お気に入りの置物やイヤーズプレートを床の間やリビングに飾ってみませんか?

文・J PRIME編集部

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