米国株動向
(画像=Valeriya Zankovych/Shutterstock.com)

モトリーフール米国本社、2019年11月14日投稿記事より

ネットワーク関連機器大手のシスコ・シスコシステムズ(NASDAQ:CSCO)が13日夕方に発表した第1四半期(8~10月)決算は、アナリストのコンセンサス予想を上回りました。

しかし、市場は第2四半期(11~1月)の減収見通しを嫌気し、株価は14日に7%以上下落しました。

第1四半期の売上高は前年同期比2%増の132億ドル(約1兆4000億円、売却等の影響を除く)、調整後1株当たり利益は12%増の0.84ドルで、共にアナリスト予想を上回りました。

しかし、第2四半期については、世界経済の不透明感の影響を受け、売上高は前年同期比3~5%減の見通しを示しました。

CEOのチャック・ロビンスによれば、顧客企業はハードウェア購入を先送りしています。

中小企業、小売企業、サービス企業などからの製品受注が世界的に減少しています。

新興市場関連が特に弱く、全体の受注は前年同期比13%減、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)とメキシコの受注は26%減となっています。

減収傾向は、米中貿易戦争の長期化やリセッション(景気後退)入りの可能性を考慮すると、前回の減収局面(2016年初頭から2017年終わり)よりも悪化する可能性があります。

結局、シスコの今後数四半期の業績はさえないものとなりそうです。

文・The Motley Fool Japan編集部/The Motley Fool Japan

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