列車旅,富裕層,グランクラス
(画像=Aprilflower7/Shutterstock.com)

今話題の高級新幹線車両、グランクラスをご存知でしょうか。列車の中にいることを忘れるほどのぜいたくな空間で、ゆったりと非日常の旅を楽しめると注目を集めています。海外旅行もいいけれど、日本でのんびり列車旅をしたい……そんな時は、最上級の車両で旅をしてみませんか?

乗り心地快適&サービス充実の優雅な車両

グランクラスは、「18人のためのプライベートキャビン」をコンセプトとする車両です。高級感あふれる極上の空間が魅力で、「はやぶさ」「かがやき」「はくたか」に加えて、上越新幹線「とき」と「たにがわ」にも連結されています。

グランクラス内の座席は、通路を挟んで右に1列、左に2列とゆったりした配列です。体を包み込む設計のシートは、長時間の着座でも快適にくつろげるよう、上質な座り心地を実現しています。最大45度にリクライニング可能なバックシェルタイプを採用しており、広々とした空間を確保します。

はやぶさとかがやきをはじめ、はくたか、やまびこにはグランクラス専任アテンダントが乗務しているのも特徴の一つです。自由席やグリーン車とは異なり車内販売がなく、利用したい時にはアテンダントに依頼をすることでショッピングが可能になります。スリッパやアイマスク、ブランケットなどアメニティも充実しており、希望者には新聞と雑誌の貸し出しも行っています。

各沿線にちなんだ軽食を楽しむことができ、季節に応じて内容が異なるため、乗る線や時期によっていろいろな旬のおいしさと出会うことができます。

グランクラスのサービス内容は全車両を通してほぼ同じです。価格は、東京駅から盛岡駅まではやぶさに乗車した場合は約14,000円で、グリーン席料金と比較するとおよそ7割アップとなります。新幹線によっては最大9割負担増の場合もあり、まさしく新幹線のファーストクラスです。アテンダントが乗務しない場合であれば、価格は多少安くなります。

10月はこのプランがおすすめ!

グランクラスでの旅を考えている人におすすめしたいプランが、東北新幹線「なすの」と北陸新幹線「あさま」のインターネット限定パッケージ「ふらっとグランクラス」です。グリーン車の所定金額に1,000円プラスするだけでグランクラスが利用できるという、お得なプランです。

なすのの場合、東京~宇都宮間の旅行代金は7,590円、東京(都区内)~郡山間は11,960円で乗車可能です。あさまのグランクラス旅行代金は東京(山手線内)~軽井沢で8,590円、セットには1,000円分のお買物券も含まれています。

なお、両新幹線ともに専任アテンダントの車内サービスはありません。子ども料金も設定されておらず、大人料金のみとなるため注意が必要です。

豪華クルーズトレインで優雅な旅

より快適な新幹線の移動を実現したグランクラスですが、JR東日本は2019年4月、グランクラスの軽食サービスなどをリニューアルしました。この動きに大きく関係しているのが、各地を走行する豪華クルーズトレインの盛況ぶりです。移動手段としてではなく、列車旅そのものを楽しみたくなったら、クルーズトレインはいかがでしょうか。

1.ななつ星in九州
2013年に運行を開始した、JR九州の豪華クルーズトレインが「ななつ星in九州」です。九州7県を走行する中で、地元の食や自然、歴史など九州の魅力にたっぷりと触れることができます。

ななつ星はラウンジカーとダイニングカー、スイートゲストルーム4車両、DXスイートゲストルーム1車両の計7両編成です。ラウンジ「ブルームーン」は、ピアノを聴きながらソファでゆったり過ごせるくつろぎの空間です。全14室のゲストルームはシャワーとトイレ完備で、バリアフリー対応の客室も用意されています。

2.TRAIN SUITE 四季島
JR東日本が2017年から運行を開始した「TRAIN SUITE 四季島」のコンセプトは、「深遊探訪(しんゆうたんぼう)」です。季節の変化と未知の経験から得られる幸せを、列車旅で楽しんでもらいたいとの想いが込められています。1号車と10号車は窓の外を流れる風景を楽しむ展望車両で、7号車の「四季島スイート」はメゾネットタイプのヒノキ風呂付き客室となっています。6号車の「DININGしきしま」では列車で訪れる先のシェフが作る本格料理を、5号車「LOUNGEこもれび」では24時間ドリンクや軽食を楽しむことができます。車掌やクルーの制服を模したこけし、オリジナルのコーヒー豆&特製カレーのセットといったオリジナルグッズも販売中です。

3.TWILIGHT EXPRESS瑞風
2017年に誕生したJR西日本の「TWILIGHT EXPRESS瑞風」は、ハイグレードとレトロを融合させた、ホテルさながらの豪華列車です。先頭車両と最後尾の車両は、大きな窓の向こうに四季折々の雄大な風景が広がる展望車両となっています。展望デッキに出れば、体全体で外の風を感じることができるでしょう。7号車「ザ・スイート」は、1両丸ごと1室として利用できるぜいたくな客室です。バスルームとリビング・ダイニング、寝室があり、エントランスにはプライベートバルコニーも備えられています。
食堂車「DINER PLEIADES」にはオープンキッチンが併設され、腕利きの一流シェフによってその場で作り上げられるライブ感が、食欲をいっそうそそります。食材には沿線で栽培された良質なものを厳選して使用し、瑞風オリジナルの特別メニューが提供されます。

特別感満載のグランクラスで出かけよう

今回は高級感あふれるグランクラスや豪華クルーズトレインについて特集しました。旅行は行き先だけでなく、移動中の快適さも重要です。せっかくの列車旅をするならば、上質を知る人が選ぶグランクラスを利用して、他では味わうことのできない特別な体験をしてみましょう。

文・J PRIME編集部

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